SK E&S、セマングムをアルメレのように…200MW水上太陽光事業の推進

[SK E&S、セマングムをアルメレのように…200MW水上太陽光事業の推進]



SKグループのエネルギー子会社「SK E&S」がセマングムに造成する200MW規模の水上太陽光発電事業に乗り出す。

SK E&Sは16日、セマングム開発庁が主導する「産業投資型発電事業」公募で、「水上太陽光200MW発電事業」優先交渉対象者に選定されたと明らかにした。

このプロジェクトを受注すれば、SK E&Sは民間最大規模の水上太陽光発電企業に跳躍することになる。 セマングム開発庁は計2.4GW規模の太陽光発電事業を推進中だが、SK E&Sはこのうち、200MWを担うことになる。

セマングム開発庁はセマングム事業に投資する企業にインセンティブを付与する産業投資型発電事業を推進しながら、水上太陽光事業に向けてSK E&Sと金堤市など4つの事業者を選定した。 このうち、SK E&Sは最初の事業者本入札で優先交渉対象者になった。

SK E&Sはセマングムをオランダの代表的な干拓都市「アルメレ」ような未来産業と革新企業のメッカにするという計画だ。 地域経済の活性化を目標として、良質の雇用を創出する起業クラスターを構築し、長期的にセマングムで生産された電気を活用するデータセンターを設立し、国内外のIT企業を誘致するというビジョンだ。

このため、SK E&Sはセマングム創業クラスタの構築に1000億ウォンを投資し、初期に優秀先導企業と人材を誘致し、彼らが地域に定着し、安定的な雇用を創出できるように企業適合型プログラムを運営する方針だ。 セマングムから生産された電気を使用するデータセンターの設立はSKブロードバンドとともに推進する予定だ。

現在、SK E&Sが国内で運営している再生エネルギー発電設備は110MW規模で、太陽光発電所は全国36の地域に47MW、風力発電所は全羅南道新安郡に63MW規模で稼動中だ。

SK E&Sは今後、国内に太陽光、風力発電を合わせ、最小2GW規模の設備を運営する計画だ。 これは国内再生エネルギーの現在の総設備容量の10%水準だ。 2030年までに国内と海外再生エネルギー事業をそれぞれ5GWずつ計10GW規模に拡大する計画だ。

太陽光発電は忠清南道瑞山と唐津、全羅南道莞島地域の塩害干拓地に750MWを推進する。 干拓地ではあるが、塩分が高く、農業ができなかったり、収穫物の生産性が落ちる跡地を活用するという構想だ。 また、全羅南道地域の廃塩田の敷地にも大規模な太陽光発電を計画している。

風力発電は国内単一規模で最大である全羅南道新安地域に海上風力96MWを推進中であり、追加で800MW規模の大規模な海上風力も検討中である。
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