ウォン・ドル為替レート、8ヵ月ぶりに1160ウォン台へ

[写真=聯合ニュース]


ウォン・ドル為替レートが1160ウォン台を記録した。為替相場が1160ウォン台で取引を始めたのは今年1月23日(1167ウォン)以来、初めてだ。

18日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは1ドル当たり1169.5ウォンで出発した。一時1166.1ウォンまで下落したが、午前10時46分現在、1165.50ウォンで取引されている。

市場ではウォン・ドル為替レートが1160ウォン台の安着を試みると見通した。米低金利政策の長期化や人民元高の基調などで下落幅が拡大するだろうという分析だ。

米連邦準備制度理事会(FRB)が今月16日(現地時間)に連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表した後、市場では景気回復への不確実性に対する懸念が高まっている。

NH先物のイム・ジフン研究員は「人民元の切り上げがアジア主要リスク通貨高に持続的な影響を与えており、人民銀行の人民元為替レートと流れに注目しなければならない」と述べた。
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