上半期の著作権貿易収支、黒字幅拡大・・・知的財産権は7.5億ドルの赤字

[資料=韓国銀行]


今年上半期、著作権貿易収支の黒字幅が拡大した。著作権と産業財産権を合わせた知的財産権の貿易収支は7億5000万ドルの赤字を記録した。

韓国銀行が28日に発表した「2020年中の知識財産権貿易収支(暫定)」の統計によると、上半期の著作権貿易収支は10億4000万ドルの黒字を記録した。昨年同期比3億ドル増えた規模だ。同時に年間基準で史上最大を記録した昨年(16億2000万ドル)の黒字規模の半分を超えた。

研究開発とSW(ソフトウェア)著作権の黒字幅が拡大した中、文化芸術著作権が初めて黒字転換した。上半期の研究開発とSW著作権は前年比1億5000万ドル増の9億7000万ドルの黒字を、文化芸術著作権は8000万ドルの黒字をそれぞれ記録した。

ただ、産業財産権の赤字幅が拡大し、上半期の知識財産権の貿易収支は7億5000万ドルの赤字を示した。

産業財産権は17億ドルの赤字を記録、昨年同期(14億5000万ドルの赤字)より赤字幅が拡大した。特許および実用新案権の収支は昨年上半期の13億4000万ドルの赤字から今年上半期は9億7000万ドルと赤字幅が縮小した。しかし、商標およびフランチャイズ権の収支は同期間1000万ドルの赤字から7億4000万ドルの赤字へと赤字幅が大きく拡大した。
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