[写真＝聯合ニュース（24日、コスピが急落して取引を終えた）]
コスピが米株式市場が急落した影響で2.6％下落した。
24日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より60.54ポイント（2.59％）安の2272.70で取引を終えた。コスピは前日より37.62ポイント（1.61％）下落した2295.62で取引を開始し、下げ幅を拡大して一時2268.88まで下落したりもした。
コスピの下落には、米株式市場の急落が影響を及ぼした。去る23日（現地時間）、米ニューヨーク証券市場でダウ工業株30種平均指数は1.92％、スタンダード・アンド・プアーズ（S＆P）500指数は2.37％下落した。ハイテク株中心のナスダック総合指数も3.02％下落した。特にテスラとニコラなどの株価が大幅に下落した。テスラの株価は10.34％下落し、ニコラは25.82％急落した。
キウム証券のソ・サンヨン研究員は、「米株式市場急落による負担で売り越しが続き、下落した」とし、「ジェローム・パウエル米連邦準備制度（Fed・FRB）議長が追加刺激策について慎重な立場を表明したのと、米大統領選をめぐる不確実性が高まったことも否定的に作用した」と説明した。
投資家別には個人が3540億ウォンを買い越した。一方、外国人と機関はそれぞれ1950億ウォン、1544億ウォンを売り越した。
業種別では、非金属鉱物が5.61％下落した。このほか、医薬品（-5.41％）、輸送機器（-3.79％）、鉄鋼・金属（-3.56％）、建設業（-3.56％）なども下落した。
時価総額上位10銘柄の中ではSKハイニックス（0.84％）を除くすべての銘柄が下落した。特に、サムスンSDIは6.07％下落して取引を終えた。このほか、サムスン電子（-1.37％）、NAVER（-0.84％）、サムスンバイオロジクス（-4.54％）、LG化学（-3.02％）、現代自動車（-4.46％）、セルトリオン（-6.02％）、カカオ（ -3.69％）、LG生活健康（-2.54％）なども下落した。
コスダック指数は前日より36.50ポイント（4.33％）下落した806.95で取引を終えた。コスダック指数は17.71ポイント（2.10％）安の825.74で取引を始め、下落を維持した。
投資家別には、個人が1851億ウォンを買い越した。一方、機関は1211億ウォン、外国人は425億ウォンを売り越した。
時価総額上位10銘柄の中ではすべてが下落した。特にジェネクシンは10.75％下落した。このほか、セルトリオンヘルスケア（-5.44％）、シージェン（-4.45％）、エイチエルビー（-5.32％）、アルテオジェン（-8.39％）、カカオゲームズ（-8.24％）、セルトリオン製薬（-7.62％） 、CJ ENM（-5.06％）、ケイエムダブリュ（-4.59％）、エコプロビーエム（-9.49％）なども下落で取引を終えた。
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