現代自動車グループ、「鄭義宣時代」の開幕・・・14日、グループの会長に就任

[写真=現代自動車グループ提供]


現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)総括首席副会長が同グループの会長に就任する。

財界によると、現代車は14日臨時理事会を開いて鄭首席副会長を新任グループ会長に選任する予定だ。鄭氏は2018年9月14日にグループ首席副会長に昇格し、実質的にグループの陣頭指揮を執ってきた。

鄭氏の就任により、同グループは20年ぶりにグループ総帥が交代し、創業家3代目による新経営体制が本格化する見通しだ。

これまで鄭氏がエコカーと自動運転に集中してきただけに、未来車の革新に拍車をかけるものとみられる。特に彼は現代・起亜自動車を今年上半期に世界4位の電気自動車(EV)ブランドとして成長させ、水素燃料電池車(FCEV)トラックの量産に成功するなど、未来エコカービジネスにも主力してきた。

一方、1970年生まれの鄭氏は1994年、現代精工(現・現代モービス)に課長として入社し、現代車国内営業本部常務、現代・起亜車企画総括本部副本部長などを経て2005年から起亜車代表理事社長を務めた。その後、現代車企画および営業担当副会長を経て2018年9月14日にグループ首席副会長に昇進した。今年3月に現代自動車の取締役会議長に就任してからは、現代車理事会議長を務めてグループの経営を実質的に総括してきた。
 
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