鄭義宣現代自グループ会長、先決課題の支配構造の再編…"悩んでいる"

[鄭義宣現代自グループ会長、先決課題の支配構造の再編…"悩んでいる"]



鄭義宣(チョン・ウィソン)現代(ヒョンデ)自動車グループ会長が会長就任後、初めて記者らに会って、支配構造の再編など主要な当面課題について口を開いた。

鄭会長は15日、ソウル政府ソウル庁舎で開かれた「第2回目の水素経済委員会会議」に参加し、記者らに会って、支配構造の改編について"悩んでいる"と明らかにした。

彼はグループ支配権の強化と持続可能な経営のため、現代自動車グループの循環出資の輪を断ち切るの支配構造の再編を推進しなければならない。 しかし、すでに一度の失敗を味わっただけに、内外で十分に評価できるような案を探していたものと解釈される。

現代自動車グループの循環出資の輪は「現代自-起亜自-モービス-現代自」、「現代自-起亜自-現代製鉄-モービス-現代自」、「現代自-現代グロービス-現代モービス-現代自」などに絡んでいる状態だ。 鄭会長の現代自グループの持分は現代自2.62%、起亜自1.74%、現代グロービス23.29%、現代ウィア1.95%、現代オートエバー9.57%などだ。

今後の経営方針についても伝えた。

鄭会長は"先立って、職員の皆さんに送ったメッセージで言及したように、疎通に基づいて業務を行うことができる文化に変えていく"とし、"良いアイデアが多く反映されようにすることが重要だ"と強調した。

同日、参加した会議については"政府でも積極的に協力してくれて、委員らも良いアイデアを多く出している"、"問題点が山積しているのも事実だが、私たちがもっと競争力を持って、他の国々よりも速く動いて行くことができるのではないかという肯定的な期待を持っている"と評価した。

同日、鄭会長は政府と地方自治体、エネルギー業界などと提携し、乗用車水素インフラの早期構築に向けた足場もまとめることにした。 現代自は水素商用車普及の活性化に貢献するため、政府機関と民間企業が一緒に参加する「商用車用の水素充電所の構築・運営特殊目的法人(SPC)の設立および運営に関する協約」を締結した。

経営から一歩下がった父親の鄭夢九(チョン・モング)名誉会長に対しても言及した。

鄭会長は"いつも品質について強調して誠実に元気に働いてほしいという言葉をよくしていた"と述べた。
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