現代ロテム、台湾通勤形電車の初披露…"高品質車両の持続納品"

[現代ロテム、台湾通勤形電車の初披露…"高品質車両の持続納品"]



現代ロテムが製作した台湾通勤形電車の実物が現地で公開された。

現代ロテムは24日(現地時間)、台湾東部の花蓮港で、台湾鉄道庁(TRA)の主管で通勤形電車の初度編成到着の記念行事が開かれたと26日、明らかにした。

同日、台湾に到着した車両は現代ロテムが2018年、9098億ウォンで受注した通勤形電車の520両供給事業の初度2つの編成20両だ。 現代ロテムはこれを通じて1999年、電車56両を受注して以来、19年ぶりに台湾鉄道市場に再進出した。

電車は2021年に現地試運転が完了する車両から郊外線の路線営業運行に投入される予定だ。 車両納入は2023年全て完了される。

台湾の新規通勤形電車は10両1編成の構成で運行され、最高速度は時速130キロだ。 従来の車両より約10%軽量化し、エネルギー効率が優れている。

乗客の便宜性確保のため、車両内のワイファイ接続を支援し、座席の上段にヘッドレストを設置し、座席の安らかさを高めた。 また、編成当たりトイレを5つずつ設置し、自転車の利用者が多い台湾の特性に合わせ、編成当たり12台の自転車を保管できる据え置き区域も用意した。

客室内の携帯用発信機を所持した妊婦が接近すると、ピンク色に点灯する受信機がついた妊婦専用席を設置しており、車椅子据え置きの空間も編成当たり8つずつ確保するなど交通弱者のための施設も備えた。
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