米上院、バレット氏を最高裁判事に正式承認へ

[写真=AP・聯合ニュース(トランプ大統領が連邦最高裁判所判事に指名した保守派エイミー・バレット氏)]


米大統領選挙の投票日が1週間後に迫るなか、米国の議会上院が、トランプ大統領が連邦最高裁判所の新しい判事に指名した保守派のエイミー・バレット(48)判事を正式に承認した。

米議会上院は27日(韓国時間)に本会議を開き、9月に死去したリベラル派のギンズバーグ連邦最高裁判事の後任としてバレット判事の承認を可決した。

承認には上院(定数100)で過半数の賛成が必要だが、採決では賛成52票、反対48票となった。53議席を占める共和党からの造反は1人にとどまったが、民主党議員47人(無所属含む)はそろって反対し、与野党の対立を反映した採決となった。

女性として5人目の最高裁判事となるバレット氏は、保守派として知られている。彼女は中西部のインディアナやウィスコンシン、イリノイ各州を管轄する連邦控訴裁の判事を務めてきた。
 
 
 
 


 
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