​サムスンエンジニアリング、デジタル技術基盤のプラント競争力の強化へ

[​サムスンエンジニアリング、デジタル技術基盤のプラント競争力の強化へ]



サムスンエンジニアリングがデジタル革新を通じたプラント技術競争力の強化に乗り出した。

サムスンエンジニアリングは4日、工程資産ソリューションソフトウェア分野企業のAspenTechと「デジタル技術基盤のプラント運営最適化」に対する業務協約(MOU)を締結したと9日、明らかにした。

米国に本社を置いているAspenTechは工程資産ソリューションソフトウェア企業だ。 工程(Process)資産の設計、運営、維持管理などライフサイクルを最適化するソリューションプログラムを開発・供給している。 30年以上蓄積してきたモデリング技術とAIを結合した製品で、当該分野を先導している。

協約によって、サムスンエンジニアリングは主要発注先が運営中のプラントにAspenTechが保有したデジタルソリューションプログラムと自社のFEED(基本設計)経験および力量を活用し、工場運営を最適化する協力を進める。 両社は昨年、主な発注先の現場にテスト適用して技術力を認められており、今回の協約によって、その範囲を拡大することにした。

サムスンエンジニアリングは最高のEPC(Engineering Procurement Construction:設計・調達・工事)技術力で施工したプラント現場に、デジタル技術を活用した運営ノウハウまで発注先に提供し、厚いパートナーシップを積めるものと期待している。 中長期的にはサムスン技術に対する発注先の信頼を基に、今後、発生するFEEDおよびEPCプロジェクトの受注競争で、優位を占める計画だ。
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