バイデン効果…現代自動車、米でエコ自動車のラインアップ10種に拡張

[バイデン効果…現代自動車、米でエコ自動車のラインアップ10種に拡張]



現代(ヒョンデ)自動車が2022年まで米国で販売するエコカーモデルを10種に増やす。 バイデン米次期大統領のエコ政策に歩調をあわせ、エコカー市場の拡大に拍車をかけるためのものと解釈される。

現代自・米国販売法人(HMA)は11日(現地時間)、2022年まで10種の電動化・エコ車両を披露するという計画を明らかにした。 10種は△ハイブリッド(HEV)4種(エラントラ・ソナタ・ツーソン・サンタフェ) △プラグインハイブリッド(PHEV)2種(ツーソン・サンタフェ) △純粋電気車(BEV)3種(コナ・アイオニック5・アイオニック6) △水素電気車(FCEV)1種(ネクソ)で構成される。

特にHMAはこのうち、7種をスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)で構成した。 残りの3種はセダンだ。 従来はエコカーラインアップをセダンを中心に構成したが、最近、米国内でツーソン、サンタフェなどSUVの人気が高まっているだけに、SUVラインナップを強化したものと見られる。

実際、今年1~9月末まで、米国でツーソンとサンタフェはそれぞれ9万1139台、7万1176台販売された。 これは同期間、米国内全体の販売量(45万4710台)の35.7%に達する。

現在、現代自は米国でソナタHEV、アイオニックHEV、ソナタPHEV、アイオニックPHEV、コナBEV、アイオニックBEV、ネクソFCEVなどを販売中だが、既存のアイオニックのラインアップは断種し、その代わりにツーソンとサンタフェなどSUVモデルを投入するわけだ。

代わりに、アイオニックはBEV専用モデルに再編し、電気自動車プラットフォームである「E-GMP」を搭載したアイオニック5とアイオニック6を来年中に投入するものと予想される。

現代自は今回のエコカー戦略を通じて、バイデン行政部のエコ政策基調に対応するという方針だ。 現代自グループは2025年まで電気車100万台を販売し、グローバル市場シェア10%以上を達成するという目標を立てたことがある。
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