24日から首都圏の幼稚園や小・中学校の登校人数を3分の1に制限

[写真=全羅南道提供]


24日からコロナウイルス感染症-19(コロナ19)の再拡散により、首都圏の社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)が第2段階へと格上げされるため、幼稚園や小学校、中学校の登校人員が3分の1以下に制限される。ただ、高校は3分の2を維持する。

教育部は中央災難安全対策本部は23日、今月24日からソウル・京畿・仁川地域の距離置きを第2段階に、光州・全羅南道・全羅北道など全羅道地域は第1.5段階にそれぞれ上方修正することにした。このため、学事運営基準も強化すると明らかにした。

教育部が今月1日にまとめた「距離置きの段階別登校原則」によると、距離置き第2段階では幼・小・中学校の登校人員は全体のうち3分の1以下、高校は3分の2以下に維持しなければならない。幼・小・中学校も学校や地域の環境と状況によって3分の2まで調整できる。

これに先立ち、教育部と首都圏の市・道教育庁は協議を経て、感染病の拡散と10日後に迫った大学修学能力試験(大学入試センター試験)を考慮して3分の1以下、高校は3分の2以下を最大限守ることにした。

第1.5段階に入る全羅道のすべての幼・小・中·・校は登校人員を3分の2に制限する。

教育部は距離置き第2段階でない地域でも、自律的に学校の密集度を強化して運営できるようにした。

全国の高校と修学能力試験が行われる学校に対する遠隔授業への転換も繰り上げられる。当初は大学修能試験の1週間前である今月26日から転換する予定だったが、状況によっては市・道教育庁が自主的に日程を調整できる。

江原道教育庁は今月16日から、ソウル特別市教育庁は今月19日から、該当地域の高校に対して遠隔授業への転換を案内している。
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