ロッテケミカル、業界初のリアルタイム運送情報提供プラットフォーム「MaaS」稼動

[ロッテケミカル、業界初のリアルタイム運送情報提供プラットフォーム「MaaS」稼動]



ロッテケミカルは顧客に注文の現況と運送情報をリアルタイムで知らせるデジタルプラットフォーム「MaaS」(Material as a Service)を業界で初めて稼動、運営していると23日、明らかにした。

このプラットフォームを通じて、顧客社はリアルタイムで運送情報を確認することができ、効率的な在庫管理が可能で、品質の追跡と不良品ケア、製品の検索などリアルタイム営業支援サービスを受けることができる。

MaaSプラットフォームはポリエチレン(PE・Polyethylene)、ポリプロピレン(PP・Polypropylene)を購入した国内の顧客を対象にサービスを提供する。 現在、顧客会社1000社あまりがMaaSプラットフォームを利用している。

ロッテケミカルは今後、顧客会社へのフィードバックとプラットフォーム安定化を通じて、サービスを拡大し、他の製品を購買する顧客まで範囲を拡大していく予定だ。

今回のMaaSプラットフォームは2019年から顧客満足、企業価値の向上に向けたDT(Digital Transformation)戦略を履行した結果だ。 稼動に向けて50あまりの顧客を対象に約3ヵ月間、インタビューとシミュレーションを通じて集中的課題を選定し、実質的な対顧客の便宜性を最優先事項として開発した。

一方、ロッテケミカルは最近、持続される新型コロナによって、様々な画像会議ソリューションを業務に適用する一方、繰り返し業務の最小化を通じた業務効率性の極大化に向け、RPA(Robotic Process Automation)システムを導入して業務全般に適用している。

今回の営業DTプラットフォームの構築を皮切りに、ビックデーターを積極活用、AI専門家を育成し、全社システム及び業務方式のデジタル転換を早期に実現する方針だ。
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