新型コロナウイルス感染症(コロナ19)による社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)が長期化し、大学生の冬季アルバイトも雇用が急減している。
非対面アルバイト採用専門サイトのアルバコールは11日、先月26日から今月2日まで大学生会員679人を対象に冬季アルバイト求職について調査した結果、回答者の97.2%がアルバイトを探すのが「非常に難しい」と答えたと明らかにした。
アルバイトの雇用減少は、小商工人や自営業者の廃業増加によって予見されていた。今年9月のアルバコールの調査によると、自営業者の53.1%が休業なしで働いていたが、売り上げ維持と人件費削減のために代替勤務者を雇用していないと調査された。
民間のアルバイト雇用が減少し、大学生たちは公共機関に目を向けている。大学生に最も関心のあるアルバイトの1位には、公共機関および官公署のアルバイト(20.8%)が選ばれた。続いて関心の高い雇用は事務補助(18.5%)、勤労奨学生(11.1%)、学習塾や家庭教師(10.9%)などが選ばれた。
一方、冬季の代表的な人気アルバイトであるスキー場とリゾートアルバイトは10位(2.8%)にとどまった。
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