グローバルTV市場、5年ぶりに最大販売…サムスン電子、15年連続の1位予想

[グローバルTV市場、5年ぶりに最大販売…サムスン電子、15年連続の1位予想]



新型コロナの影響にもグローバルTV販売量が5年ぶりに最多を記録する見通しだ。 サムスン電子は今年、4900万台を超える販売量で、15年連続の1位に上がるものと予想される。

23日、グローバル市場調査会社のオムディアによると、今年のグローバルTV販売量は2億2383万台で、昨年(2億2291万台)を超える展望だ。

これは9月に発表した今年の年間展望値(2億1556万台)より3.8%増えたもので、2015年の2億2621万台以降、最も多い数値だ。

全世界的に新型コロナが猛威を振るった中、家に滞在する時間が増え、新規または買い替え需要が増加したおかげだ。

メーカーが年末のブラック・フライデーなどの流通イベントを前後にして割引幅を拡大し、オンラインを中心に攻撃的なマーケティングを展開したことも影響を及ぼした。

ただ、今年の販売金額は計977億959万2000ドルで、昨年(1054億6680万1000ドル)よりやや減少するものと予想された。

サムスン電子は15年連続の販売トップが事実上確定した。 3四半期まで3392万台を販売したサムスン電子は4四半期に1510万台をさらに販売するものと予測され、年間販売量が4902万台に達する見通しだ。

これは昨年(4407万台)より11.2%多く、ソチ冬季五輪とブラジル大会が開催された2014年(5294万台)以来、最大の数値だ。

高級・大型化現象も次第に目立ち始めている傾向だ。 サムスン電子が主導するQLED TVの予想販売台数は計919万台で、昨年(597万台)より54%成長するものと予想された。

LG電子が主導するOLED TVも昨年の300万台から今年354万台に18%増える見通しだ。

50インチ型が7004万台(4四半期は展望値)で最も多く売れた。 昨年(6661万台)より5.8%増えた数値だ。 60インチ型は昨年対比15.9%、70インチ型は43.4%、80インチ型は80%増加するなど大型であるほど成長幅が大きいことが調査で分かった。 75インチ型以上の超大型TVの販売割合は、金額基準で全体の10%を超えている。

これに比べ、40インチ型の製品は昨年の6060万台から今年は5673万台へと6.4%減少するなど40インチ型以下の製品の販売量が減っている。
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