米デラウェア州裁判研究員出身のヨンソン・バン氏、トムソン・ロイター新代表取締役社長に就任

[写真=トムソン・ロイター提供]


米ニューヨークに本社を置く国際的な大手情報企業であるトムソン・ロイター株式会社(住所:東京都港区以下、トムソン・ロイター)は、ヨンソン・バン(Young Sun Bang)氏が1月1日付で新代表取締役社長に就任したと明らかにした。バン氏は、トムソン・ロイターと新日本法規出版株式会社の合弁会社であるウエストロー・ジャパン株式会社の代表取締役社長を2019年4月より務めており、トムソン・ロイター代表取締役社長就任後も引き続き同職を兼任するという。

韓国と米国の両国で法律教育を受け、米デラウェア州裁判所の裁判研究員出身であるバン氏は、韓国の高麗大学法科大学で法学士(LL.B.)と米ワシントン大学ロースクールで法学博士(J.D.)を取得した。法曹として米国の裁判所とニューヨークにある大手国際弁護士事務所に勤務後は、トムソン・ロイター・コリアで法務事業本部長およびトムソン・ロイターが所有する韓国の法律情報プロバイダーLAWnB, Co., Ltd.で代表取締役を務めた。

トムソン・ロイター側は、「バン氏のリーダーシップのもと、同社とウエストロー・ジャパン両社の日本市場における法律情報サービス事業は大きく成長した」とし、「彼は法曹業界での豊富な経験、専門知識、ビジネスセンスを有しており、今後は法律×テクノロジーのみならず、国際貿易、タックス&アカウンティング(税務・会計)、リスク&コンプライアンスを含めたトムソン・ロイターのビジネス全体を牽引する」と伝えた。

 
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