女優ユン・ヨジョン、映画「ミナリ」で米映画祭演技賞部門20冠達成

[写真=映画「ミナリ」のスチール]


26日(現地時間)、女優ユン・ヨジョンが映画「ミナリ」で米ショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)の助演女優賞を受賞した。これにより、ユン・ヨジョンは米演技賞で計20冠という大記録を打ち立てた。    

ノーステキサス映画批評家協会賞、ニューヨーク映画批評家オンライン賞の助演女優賞を受賞するという快挙を成し遂げたユン・ヨジョンは、今回の受賞で三つのトロフィーを追加し、アカデミー賞にさらに一歩近づいた。ユン・ヨジョンが3月にアカデミー賞(4月開催)にノミネートされることになれば、韓国の女優としては初めてとなる。

映画「ミナリ」は、韓国系米国人のリー・アイザック・チョン監督が演出した作品だ。1980年代に希望を求めて米国に移住した韓国人一家の物語を描く。ユン・ヨジョンは若い夫婦と子どもを助けるために韓国から来た祖母スンジャ役を演じた。

同作はこれまでに米オンライン批評家協会の外国語映画賞、ニューヨークオンライン批評家協会の作品賞、助演女優賞、外国語映画賞など計58冠に輝き、アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)が選ぶ「今年の映画」にもノミネートされた。

一方、これに先立ち、ユン・ヨジョンはロサンゼルス映画批評家協会、ボストン映画批評家協会、オクラホマ映画批評家協会、ノースカロライナ映画批評家協会、ディスカッシング・フィルム映画批評家協会、コロンバス映画批評家協会、ミュージックシティ映画批評家協会、サンディエゴ映画批評家協会、サンフランシスコ映画批評家協会、セントルイス映画批評家協会、ニューメキシコ映画批評家協会、カンザスシティ映画批評家協会、ブラック映画批評家協会、米国女性映画記者協会、サンセット・フィルム・サークル・アワードなどで受賞した。  
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