ソフトバンク、新たなCEOに宮川潤一氏が就任・・・孫正義氏は会長を退いて創業者取締役へ

[写真=ロイター・聯合ニュース]


ソフトバンクの孫正義氏が会長から退いて創業者取締役となる。

ソフトバンクは26日、同日開催の取締役会で社長の交代を決議した。新たな代表取締役社長執行役員兼CEOには、現副社長の宮川潤一氏が4月1日に就任することになった。

ソフトバンクは今回の人事について、社内の指名委員会で約2年前から検討していたとし、経営体制の刷新による措置だと明らかにした。

1965年12月1日生まれの宮川氏は、ソフトバンクの前身の会社に入社し、技術担当として5G基地局関連事業に関与してきた。現在はトヨタ自動車と共同出資したモネ・テクノロジーズ(MONET Technologies)の社長を務めている。先端テクノロジーへの深い知見と高い事業運営能力が評価された宮川副社長が後継者に指名され、ソフトバンクは今後、5Gや人工知能(AI)、IoTなどの分野を中心に事業を拡大していくとみられる。
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