統計庁、データの中心に生まれ変わる・・・「K-統計システム」構築推進

양정미 기자

登録 : 2021-02-01 15:22 | 修正 : 2021-02-01 15:22

[写真=Gettyimagesbank]


統計庁が各政府機関や公共機関に散在しているデータを最新の暗号技術で保護し、統計需要者に提供する「K-統計システム」の構築に乗り出す。

統計庁は1日、早ければ3年内に最新暗号技術の同型暗号を活用して個人情報保護を強化したK-統計システムを構築し、第4次産業の活性化を支援すると明らかにした。

リュ・グングァン統計庁長は、「統計庁が推進しようとするK-統計システムは、各機関のデータを安全な暗号体系の下で保護し、他機関のデータと混じらないように管理できる」とし、「既存のデータダムでの資料セキュリティと活用は相反する関係だったとすれば、これを補完関係に変えて公共ビッグデータの蓄積、結合、活用に肯定的な生態系を構築することになるだろう」と述べた。

K-統計システムは、統計登録簿等データベースを架け橋にして各機関に散在したデータを最新の暗号技術基盤に連携したクラウド基盤のデータ体系である。

統計庁がK-統計システムの構築に乗り出したのは、データ3法の改正で、情報主体の同意なしに仮名情報の活用が認められ、大量のデータ活用が拡散する中、個人情報の流出や誤用・乱用に対する憂慮など、不安が拡大しているためだ。

また、各機関が保有するデータの潜在的価値が十分に実現されていないという認識も、システム構築の理由として挙げた。データ間の連携・結合活用に対する需要が増加しているにもかかわらず、有用なデータが政府各省庁や地方自治体などの公共機関に散在したまま保管されているためである。

K-統計システムは同型暗号など最新の暗号技術を利用する。これにより、最高のセキュリティレベルを維持したまま、様々な公共資料を結合して活用する韓国版公共ビッグデータ体系を構築することができる。

統計庁はシステムが構築されれば、データの集中化による個人情報の流出やビッグブラザーの出現などの懸念を払拭しながらも、規模の経済や範囲の経済に代表されるデータの潜在的価値を最大化できるだろうと期待している。

リュ庁長は「各機関で非識別化措置を取るというものの、いくつかのデータが集まれば個人を識別できるため、長期的な観点で非識別化措置には限界がある」とし、「そのため、究極的には新しい暗号技術を積極的に導入する考えだ」と述べた。

民間部門の第4次産業の活性化にも貢献するものと見込んでいる。既存のビッグデータを保有した企業と新規参入する企業間の資料格差を縮小すれば、競争と革新の生態系促進に役立つと予想した。

統計庁はK-統計システムを早ければ3年、遅ければ5年以内に構築するのが目標だと明らかにした。

これと共に統計庁は、統計利用者の需要変化に対応して国家統計管理も弾力的に改善する計画だ。

このため、モデル統計制度を実施する。モデル統計とは、ビックデータの活用など、従来の統計とは異なるデータや方法論を適用して作成した統計であり、作成後、一定期間は品質向上のために観察が必要な準統計を意味する。国家承認統計との違いや運営方式などは、制度導入に合わせてまとめる。

統計利用者の資料要請に対して提供可能かどうかの判断が曖昧な場合、臨時的に閲覧と活用を許容する統計資料サンドボックス制度も導入する計画だ。サンドボックスを通じて提供される資料は、資料セキュリティを前提に、科学的研究と政府政策の根拠づくりなどの目的に使用するようにした。

リュ庁長は「データは資料の大きさが大きくなるほど、各省庁に散在するものが結合するほど価値が大きくなる財貨」とし「統計とデータの量的な面だけでなく、質的な側面でもサービス拡大が可能になる」と述べた。

続いて「K-統計システム構築事業が成功裏に推進できるよう、関係省庁との緊密な協力と社会的コンセンサスの拡大に向けた努力も並行していきたい」とし、「統計サンドボックスは直ちに、モデル統計は国家統計委員会に制度の導入を要請していく」と説明した。
 
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