[コロナ19] 14日まで将兵休暇・外出統制を再延長

[写真=聯合ニュース]


新型コロナウイルス感染症(コロナ19)で68日間、軍将兵の休暇や外出統制が続いている中、国防部が軍内の距離置き(ソーシャルディスタンス)第2.5段階を今月14日まで2週間再延長した。

ただし、昨年秋夕(チュソク・旧盆・10月1日)以前の入隊者など、入隊後一度も休暇を取れなかった新兵の休暇や外出は例外的に許容する。

国防部の軍内での距離置き第2.5段階再延長措置を受け、全国地域の軍幹部は日課後の宿舎待機を原則とし、会食や私的な集まりは延期またはキャンセルしなければならない。通勤する幹部による2次感染事例が発生しており、優先的に統制を行うというのが国防部の説明だ。

将兵の休暇と外出は指揮官の裁量権が適用されるが、原則的に統制されるものとみられる。

軍隊内の宗教施設の利用も制限される。部外者の出入りも禁止され、礼拝も収容席の10%以内のみ可能だ。民間の宗教施設も利用が禁止される。

国防部はコロナ19拡散防止のため、休暇復帰時と2週間の予防的隔離や観察終了時点にそれぞれ遺伝子増幅(PCR)検査を行い、同一集団の予防的隔離のため、休暇に行った新兵が同じ日に復帰できるようにする予定だ。

一方、同日午前10時基準、軍隊内のコロナ19追加感染者は陸軍常勤予備役1人(ソウル)だ。国防部側は、家族間の感染によるものと推定されると明らかにした。

これで軍隊内の累積コロナ19患者は548人を記録し、このうち10人が治療中だ。軍隊自体の基準で予防的隔離者は3165人だ。
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