韓国の外貨準備高、小幅減少へ・・・ドル高の影響

[写真=ロイター・聯合ニュース]


韓国の外貨準備高の規模が小幅減少した。

3日、韓国銀行が発表した「2020年1月末の外貨準備高」資料によると、先月末現在の韓国の外貨準備高は4427億3000万ドルと集計された。これは前月末(4431億ドル)より3億7000万ドル減少した数値だ。

これには、米ドル高によるその他の外貨資産のドル換算額の減少などが影響を及ぼした。

資産別では有価証券(4045億7000万ドル)が52億7000万ドル減少した。一方、預置金(249億9000万ドル)は47億1000万ドル増加した。国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)も35億6000万ドルを記録し、1億9000万ドル増えた。このほか、韓国がIMF加盟国として拠出した出資金のうち取り戻せる金額であるIMFポジションは1000万ドル少ない48億1000万ドルだ。金は47億9000万ドルで変動がなかった。

韓国の外貨準備高の順位は、2020年12月末基準で世界9位を維持した。1位は中国(3億2165億ドル)だ。2位からは5位は日本(1億3947億ドル)、スイス(1億836億ドル)、ロシア(5958億ドル)、インド(5858億ドル)の順だった。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기