LG電子、「OLEDモニター」時代の幕開へ…32・27インチ型出撃

[LG電子、「OLEDモニター」時代の幕開へ…32・27インチ型出撃]



LG電子が有機発光ダイオード(OLED)モニター時代を開く。 TVではなく、モニターにOLEDパネルを適用するのは初めてだ。 OLEDだけの鮮明な画質で映像専門家やゲームを楽しむ顧客層を狙うものと見られる。

4日、国立電波研究院によると、LG電子は2日、OLEDモニター32・27インチ型に対し、電波認証を受けた。 モニターなどの電子機器を製造・販売するためには電波認証という適合性評価を受けなければならない。

先立って、LG電子は世界最大の技術展示会「CES 2021」で、「LGウルトラファインOLEDプロモニター」を公開し、OLEDモニターの発売を予告した。 この製品は映像制作に最適化されたモニターで、デジタル映画協会(DCI)の標準色領域のDCI-P3を99%満たし、True 10bitを支援して10億カラーを表現することができる。

LG電子がTVではなくモニターにOLEDパネルを適用するのは今回が初めてだ。 最近、非対面トレンドの拡散で、IT製品の需要が増加すると、OLED製品ラインナップを拡大したものと解釈される。

LG電子は55インチ型以上の大型OLED TVを発売した後、2019年48インチ型OLED TVを披露し、大きな人気を集めた。 特に、48インチ型OLED TVは高い価格にもかかわらず、ゲーミングモニターとして注目を受けた。

OLEDモニターもゲーム市場を狙うものと見られる。 液晶表示装置(LCD)に比べて画質が鮮明で、走査速度(1秒当たり再生可能なイメージの数)が高く、早い動きが必要なゲームに適しているためだ。

TVとは違って、32インチ型OLEDモニターには日本のJOLED社のパネルが搭載されるものと観測される。 JOLEDは最近、LG電子の32インチプレミアムモニター新製品のウルトラファインOLEDプロにOLEDパネルを供給することにしたと明らかにしている。 JOLEDのパネルは800万つ以上のピクセルを個別制御するディミング方式で10万台1のコントラスト比を備えた。

一方、サムスン電子はサムスンディスプレイが次世代ディスプレイとして開発するQDディスプレイをモニターに搭載するなど多角的に検討しているという。 QDディスプレイは青色(B)OLEDを発光源とし、QDカラーフィルターを活用して具現されるディスプレイで、今年下半期から量産する計画だ。

LG電子の関係者は"今年下半期ごろに製品を発売する予定"とし、"どの製品を発売するかは決まっていない"と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기