韓国銀行は25日、ソウル世宗(セジョン)大路の韓銀本館で金融通貨委員会を開き、2月の基準(政策)金利を現在の0.5%に据え置くと発表した。
昨年5月、金通委を通じて事実上実効下限(現実的に引き下げることができる最低水準)である0.5%まで下げたため、変化を与えることができなかったとみられる。さらに、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態による景気萎縮に対応するためにも、現在の金利を維持する必要があるという分析だ。
コロナ19の影響がが続いている中、不動産市場や株式市場などさまざまな経済状況を考慮した判断であるだけに、専門家らは今年末まで維持される可能性が高いと分析した。
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