丁世均首相、26日にインフルエンサーと『d-ブリーフィング』開催へ

[写真=亜洲経済]


丁世均(チョン・セギュン)国務総理(首相)が26日午後、ソウル城東区(ソンドング)の『サンサンプラネット』で、インフルエンサーやコミュニケーション専門家、省庁・地方自治体のデジタルコミュニケーション担当者らと懇談会を行った。

この日の懇談会には、オリコムのヤン・ユンジク メディアコンサルティング本部長、MKTVのキム・ミギョン代表、ププスス(PPSS・ㅍㅍㅅㅅ)のイ・スンファン代表、サンドボックスネットワークのイ・ピルソン代表、イ・ギュビン国務調整室の事務官らが出席した。
 

[写真=亜洲経済]


今回のイベントは総理室(首相室)がニューメディアのコミュニケーションプラットフォーム、いわゆる『d-ブリーフィング』の運営をきっかけにデジタル時代の公共部門における政策疎通を強化する目的で設けられ、首相室のユーチューブチャンネルを通じて生中継された。

会場に現れた丁首相はコミュニケーションに関する悩みを尋ねる司会者の質問に対し、「実は仕事が多くSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や他のコミュニケーションがうまくできない」としながらも、「最近クラブハウス(Clubhouse)を経験してから、これからは定期的にイベントにも参加し(コミュニケーションを取り)たい」と話した。

これに先立ち、丁首相は今月15日、最近人気の音声SNSのクラブハウスのアカウントを作成し、19日夜、共に民主党の鄭清来(チョン・チョンレ)議員が開設したチャットルームで市民らと1時間20分ほど会話をして話題になった。

丁首相は今回の行事で新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の防疫現場での経験やコミュニケーションについての考えを自らPPT発表を通じて紹介した。すべての行事を終えた後、彼は「青年起業家たちは大韓民国の未来です。成功を祈ります」と芳名録に書いて会場を後にした。
 

[写真=亜洲経済]

一方、丁首相は1996年から2011年まで故郷である全羅北道(チョルラプクト)の鎭安(チナン)・茂朱(ムジュ)・ 長水(チャンス)・任実(イムシル)で国会議員を務めた後、2012年の第19代国会議員選挙でソウル鍾路(チョンノ)地域区議員に当選した。

首相室は、生中継されたユーチューブチャンネルを通じて「国民と幅広いコミュニケーションをとるために、ユーチューブやフェイスブック、ブログなどのSNSを活発に運営しているインフルエンサーと持続的にコミュニケーションをとりながら協業していく予定だ」と伝えた。
 

 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기