サムスン電子、米テキサスの被害住民に11億ウォンの寄付金支援へ

[写真=AP・聯合ニュース]


サムスン電子が記録的な寒波で被害を被った米テキサス州の住民を助けるため、100万ドル(約11億ウォン)の寄付計画を発表した。

5日、サムスン電子の米ニュースルームによると、同社はテキサス州中北部の地域社会団体に100万ドルの寄付金を支援することを決めた。今回の寄付は水や食べ物などと住宅修理、保健サービスと憩いの場などを支援することになる。

米テキサス地域は先月発生した北極発の寒波によって電力供給が中断されるなど被害が続出している。400万人以上に電力供給が中断され、1400万人に水道水を沸かして飲むようにという警報が出された。多くの住民が水道管の破裂や家屋の浸水などを経験した。

その影響でテキサスにあるサムスン電子のオースティン半導体工場も先月から稼動を停止した状態だ。現在、オースティン工場は電力を確保して再稼働に向けた準備をしている。一部では来月中旬以降に再稼動されるとみている。

サムスン電子のチェ・ギョンシク北米総括副社長は、「今回の寒波で困難に直面した住民を助けるため、寄付を決めた」とし「地域パートナーと協力しながら最大限迅速に支援する」と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기