米ITC "サムスン電子のスマートフォン・タブレットの特許侵害有無の調査"

[米ITC "サムスン電子のスマートフォン・タブレットの特許侵害有無の調査"]



米国際貿易委員会(ITC)は2日(現地時間)、サムスン電子が作ったスマートフォン、タブレット、スマートウォッチなど特定LTE互換セルラー端末について特許の侵害有無を調査すると明らかにした。

ロイター通信によると、ITCはテキサス州オースティン所在の会社「Evolved Wireless」が先月1日、サムスン電子とモトローラモビリティを相手に調査を要請したことから、このような決定を下した。

Evolved Wirelessはいわゆる「特許怪物」と呼ばれるグローバル特許管理専門会社(NPE)の一つである。 以前にもLG電子からLTE関連特許を買い入れ、アップル、サムスン、マイクロソフトなどグローバル製造会社を対象に特許侵害関連の訴訟を提起したことがある。

Evolved Wirelessはサムスン電子とモトローラが自社の特許を侵害する端末を米国に輸入・販売して関税法337条を違反したと主張する。

米国の関税法337条はITCが米国の企業や個人の知的財産権を侵害した外国製品に対し、輸入禁止を命令できる条項だ。

ITCは関連の提訴を担当行の行政判事(ALJ)に割り当て、担当の行政判事が特許権侵害に対する予備の決定を下せば、ITCが最終決定を下す予定だ。

サムスン電子側はこれに対し、"進行中の事案については言及し難い"という立場だ。
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