現代(ヒョンデ)自動車が初のピックアップトラック「サンタクルーズ」を16日、米国で発売する。
1日、現代自動車の北米法人はサンタクルーズのティーザーを公開し、このように明らかにした。サンタクルーズは2015年、現代自がコンセプトカーで公開した小型ピックアップトラックだ。
サンタクルーズは準中型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「ツーソン」の車体などで開発・製作された。今年の夏から米国アラバマ州モンゴメリー工場で、ツーソンと一緒に生産される予定だ。
現代自はサンタクルーズで、米国内の新しい市場を開拓するという方針だ。Jose Munoz北米法人社長は"サンタクルーズは大胆なスタイリングで、現代自動車と市場に新たな領域を開拓するだろう"とし、"強力かつ効率的なエンジンで、都市またはオフロード環境で運転する楽しさを保障する"と述べた。
現代自は今年、米市場でさまざまなラインナップで、販売台数の回復に乗り出す。 昨年は新型コロナの影響で、販売量が約10%減少した。
先立って、現代自は昨年の業績発表後、カンファレンスコールを通じ、“米国市場で前年比13%増の72万台を販売し、シェアは0.4%増加した4.8%を達成する”という目標を提示した。
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