来年の大統領選挙の行方を占うとされる韓国のソウル市長選挙と釜山市長選挙の開票作業が行われている。
地上波テレビ局3社のKBS、MBC、SBSが合同で行った出口調査によると、いずれも保守系の最大野党「国民の力」の候補が圧倒的な差で当選するという結果が出た。
ソウル市長選では、元ソウル市長で最大野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)氏が59%を、与党「共に民主党」の前中小ベンチャー企業部長官の朴映宣(パク・ヨンソン)氏が30%台を獲得している。
また、同じ日に行われた釜山市長選の出口調査では、最大野党「国民の力」のパク・ヒョンジュン氏が与党候補を31ポイント以上リードしている。
一方、朴映宣候補は7日、出口調査の結果を見た後「謙虚な気持ちで全てのことを受け止めながら進まなければならない」と述べ、敗北を認めた。
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