SKハイニックス、米Netlistとの特許紛争終了…ロイヤルティ4000万ドル支給

[SKハイニックス、米Netlistとの特許紛争終了…ロイヤルティ4000万ドル支給]



SKハイニックスが米国半導体企業、Netlistと5年ぶりに半導体関連特許訴訟を終えた。

7日、業界によると、SKハイニックスと両社のメモリー半導体技術に対する相互特許使用契約を締結した。これとともに、米国テキサス西部地方法裁判所と米国特許庁で行う特許使用紛争を取り下げることにした。

今回の合意によって、SKハイニックスはNetlistにロイヤルティを支給し、Netlist側が特許権侵害を主張してきたNetlistの米国特許を利用できるようになった。SKハイニックスが支給するロイヤリティーは約4000万ドル(約446億ウォン)の水準であることが分かった。

米ナスダック上場企業のNetlistは2000年、LG半導体出身のホン・チュンキ代表が設立した会社だ。

NetlistはSKハイニックスが自社の米半導体技術特許を侵害したとし、2016年、2017年、米国国際貿易委員会(ITC)に訴訟を提起した。しかし、ITCは両事件でSKハイニックスの特許侵害がないという結論を下した。

以降、NetlistはSKハイニックスを相手に昨年、テキサス西部地方法裁判所に特許侵害訴訟を再度提起し、今回の合意で紛争を終了することになった。
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