家計向け融資、3月にも9兆ウォン台↑

[写真=pixabay]


韓国の家計向け融資が先月にも9兆ウォン以上増えた。

金融当局は14日、先月の全ての金融圏の家計向け融資残高が前月比9兆1000億ウォン増加したと明らかにした。2月(9兆7000億ウォン)より増加幅は縮小したが、家計向け融資の増加傾向は依然としてある。

住宅担保ローンは、伝貰(チョンセ)融資を中心に前月より増加が小幅縮小した。住宅担保ローンの増加率は、1月に5兆9000億ウォン、2月に7兆8000億ウォン、3月に6兆5000億ウォンを記録した。しかし、例年と比べると、増加の勢いは依然として高い水準だ。昨年2月と3月はそれぞれ6兆9000億ウォンと5兆2000億ウォンが増加し、2019年の2月と3月は1兆ウォン台の増加を記録した。

信用融資は1月に3兆1000億ウォン、2月に7000億ウォン、3月に9000億ウォンを記録し、増加傾向が鈍化した。昨年2月(2兆2000億ウォン)や3月(4兆1000億ウォン)に比べれば、減速振りは一段と目立っている。

業界別では、銀行圏が住宅担保ローンを中心に前月比増加幅が縮小し、先月は6兆5000億ウォンが増えた。第2金融圏であるノンバンクも住宅担保ローンの増加幅が鈍化し、2兆6000億ウォンが増加した。

金融委員会は「家計向け融資は比較的安定的な流れを見せている」とし「ただ、住宅担保ローンは、住宅価格の上昇などで依然として高い状況」と診断した。また、家計負債が韓国経済のリスク要因にならないようにすると伝えた。
 

[資料=金融委員会]


 
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