サムスンSDS、東灘データセンターの建設に2367億ウォン投入…来年末稼動

[サムスンSDS、東灘データセンターの建設に2367億ウォン投入…来年末稼動]



サムスンSDSが京畿道華城(キョンギド・ファソン)に建てている東灘(ドンタン)データセンターに2367億ウォンを投入し、来年末からこの施設を稼動する。

サムスンSDSは15日、公示を通じ、有形資産「東灘データセンター」を取得価額2367億ウォンで取得することに決定したと明らかにした。取得の目的は高性能コンピューティング(HPC)用データセンターの新築であり、当該工事の完了・稼働予定日は来年12月だと説明した。

公示された取得価格2367億ウォンは同日開かれたサムスンSDSの取締役会で東灘データセンターの新規建設投資のために承認した金額だ。 昨年末の連結財務諸表基準の資産総額9兆1549億ウォン比2.59%の割合に当たる。

これに先立って、サムスンSDSは売上増加と成長基盤の確保のため、データセンターの新築に投資するという計画を公示してきた。 サムスンSDSの東灘データセンター投資は2019年に始まり、昨年末までに245億ウォンが投入された。

サムスンSDSが先月、公示された事業報告書基準で予想した東灘データセンターの総投資額は2623億ウォンだった。先立って投入した245億ウォンを除けば、今年から2378億ウォンをもっと使うものと見たのだ。

理事会が承認した東灘データセンターの投資金額は最近の事業報告書の予想規模と類似するが、この予想投資額そのものは1年前に比べ、1000億ウォンぐらい増えていたのだ。昨年3月に公開された2019年事業報告書の総投資予想額は1603億ウォンだった。

既存の事業報告書の予想と変わった点がもう一つある。 サムスンSDSは昨年まで東灘データセンターの投資期間を2028年までとした。 ところが、今回の公示ではデータセンター工事完了・稼働予定日をはるかに早い来年末としている。

したがって、サムスンSDSの顧客会社は遅くとも2023年からは東灘データセンターを活用できるものとみられる。 ただ、今回の公示で、サムスンSDS・東灘データセンターの取引相手は確定していないと表記されている。
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