ウォン安ドル高で取引開始・・・インドで「コロナ拡散への懸念」影響

[写真=Gettyimagesbank]


ウォン・ドル相場が上昇(ウォン安ドル高)で取引を開始した。

21日、ソウル外国為替市場での為替相場は、前営業日より4.7ウォン安ドル高の1117.0ウォンで取引を開始した。以後、10時04分基準で1116.9ウォン水準を維持している。

為替相場は、インド発新型コロナウイルス感染症(コロナ19)再拡散を巡る懸念の影響で安全資産を好む心理が再び強まっている。これに先立ち、インドのナレンドラモディ首相はテレビ中継された対国民演説で、コロナ19状況が数週間前までは統制可能だったが、今の第2波は「暴風(storm)のようだ」と言及した。

インド保健当局は前日、1761人が死亡し累積死亡者数は18万530人に達したと発表した。一日の死者は過去最大規模だ。

この日の全体的な流れも上昇圧力が優勢だ。ただ、同日予定された米国の240億ドルの20年債入札へを控えている警戒感は動きを制限する要因となっている。
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