[写真＝Gettyimagesbank]
グローバル仮想通貨の取引額が、わずか5ヵ月で6倍に膨らんだ。
22日、仮想通貨取引分析サイトのクリプトコンペアによると、世界の主要取引所の先月の取引代金は2兆9930億ドル（約3347兆9698億ウォン）だ。これは昨年10月（約5000億ドル）に比べると、6倍も増えた数値だ。
このうち、大多数は上位取引所に偏っている。上位取引所の先月の出来高は2兆5000億ドルを記録し、1ヵ月間で5.9%増加した。これは全体取引の83.5%に当たる規模だ。
上位取引所はクリプトコンペアの内部等級のうちB以上に該当するグループである。クリプトコンペアは、内部規律やデータ供給、セキュリティ水準、資産多様性などを基準に、取引所ごとにAA、A、BB、B、C、D、E、Fなど計8の等級を付ける。国内企業の中にはコパックス（Aランク）のほか、実名口座を備えた4大取引所Bithumb・アップビート・コインワン・コビット（BBランク）が含まれる。
残りの下位取引所の出来高は4930億ドルで、2月より29%増加した。
このように市場が急膨張したのは、コロナ19以降に供給された莫大な流動性の影響が大きかった。このうちの多くが、昨年下半期から始まった「コインブーム」とあいまって、仮想通貨市場に資金が流れ込んだ。
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