サムスン電機、CDP気候変化対応評価で4年連続「最高等級」獲得

[サムスン電機、CDP気候変化対応評価で4年連続「最高等級」獲得]



サムスン電機がグローバル5800社、国内224社を対象に行われた気候変化対応評価で、引き続き良好な成績を出している。

サムスン電機は2020年度の炭素情報公開プロジェクト(CDP:Carbon Disclosure Project)気候変化対応評価で、最高等級である「プラチナクラブ」に4年連続選ばれたと28日、明らかにした。

サムスン系列会社のうち、最高等級のプラチナクラブに4年連続選ばれたのはサムスン電機が初めてだ。

サムスン電機は気候変化対応専任の組織を構築し、△高効率エネルギー削減設備の導入 △冬季・夏季冷房温度の最適化管理 △ユーティリティ設備の運転方法の改善など省エネ活動を行ったのがよい評価を受け、最高等級を受けた。

第3者による検証を通じて海外事業場の温室効果ガス排出量を透明に公開したことも肯定的に作用した。

CDPは全世界の主要上場企業の気候変化対応戦略、温室効果ガス排出量情報と削減努力などを毎年公開し、投資者や金融機関に提供するグローバル非営利機関だ。

今回の評価は対象企業に対し、経営陣の気候変化の認識度、温室効果ガス排出量算定の内訳など気候変化対応関連3つの領域・80項目を評価した。

2009年からCDPに参加したサムスン電機は2014年から続いてきた「CDP名誉の殿堂」ポストを維持し、連続登録の記録を7年に増やした。

サムスン電機は最近、ESG専従組織である持続可能経営事務局を新設、データ基盤のロードマップを通じてESGを実践している。

サムスン電機はダウ持続可能性ワールド指数(DJSI)12年連続の選定、FTSE4Good Index 10年連続の選定、2020年韓国企業支配構造院主管のESG統合等級A等級の獲得など持続可能経営活動の成果を出している。
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