[LG化学、ESG育成ファンドに1500億ウォン投資]
LG化学がESG(環境・社会・支配構造)有望企業の育成ファンドに重要な投資者として参加し、バッテリー・エコ素材分野の国内企業の発掘や育成に乗り出す。
LG化学は11日、韓国の私募ファンド運用会社のIMMクレジットソリューションが運営するKBE(Korea Battery & ESG)ファンドの重要な投資者として1500億ウォンを出資すると明らかにした。LG化学が外部の資産運用会社が造成するファンドに重要な投資者として参加するのは今回が初めてだ。
当該ファンドは4000億ウォン以上に造成される計画だ。ESG産業関連分野で技術力のある成長潜在力が高い国内企業を発掘し、投資を通じて育成していく方針だ。
優先的に投資を検討する主要領域は陽極材・陰極材の製造、バッテリー用の主要金属のリサイクルなど電気車バッテリーの核心素材、廃プラスチックなど高分子製品のリサイクル・バイオプラスチック技術などを含めたエコ産業素材分野だ。
LG化学の関係者は"韓国が保有した産業・技術的専門性とIMMクレジットソリューションの企業分析・発掘の力量が結合され、ESG関連産業全般を幅広く眺望し、関連の有望企業の初期段階から投資機会を発掘できるだろう"と述べた。
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