SKT、1四半期の営業益3888億…前年比29.0%↑

[SKT、1四半期の営業益3888億…前年比29.0%↑]



SKTは今年1四半期の売上4兆7805億ウォン、営業益3888億ウォン、純利益5720億ウォンの業績を記録したと11日、明らかにした。昨年同期比の連結基準の売上と営業利益はそれぞれ7.4%、29%増加した数値だ。メディアとセキュリティ、コマースなどニューICT関連の売上が業績をけん引した。ニューICTの売上と営業利益はそれぞれ1兆5212億ウォン、1034億ウォンを記録した。昨年同期比では16.7%、64.1%増加した数値だ。ニューICT分野の売上が占める割合も全体の31.8%に上る。

新事業領域の中にはメディアとセキュリティ事業の成長振りが目立つ。IPTV事業とT-broad合併効果で、SKブロードバンドの売上と営業利益は昨年同期比それぞれ17.6%、98.9%増加した9670億ウォン、754億ウォンを記録した。SKインフォセックを合併したADTキャップスも好結果を記録した。昨年対比売上と営業利益はそれぞれ20.3%、9.4%増加した3505億ウォン、278億ウォンだ。

移動通信部門(MNO)の売上と営業利益も5G加入者の増加に支えられ、昨年同期比それぞれ1.9%、19%増加した2兆9807億ウォン、3073億ウォンを記録した。5G生態系の成熟により、加入者増加の勢いも速くなる傾向を見せている。毎四半期別の増加した5G加入者数は昨年1四半期以降、△57万人 △70万人 △92万人 △121万人だ。1四半期だけで125万人が増加し、計674万人を記録した。全体5G加入者のうち、46.5%に達する数値だ。

SKTの1四半期の設備投資はやや減少した。SKTの1四半期の設備投資は昨年同期に記録した3066億ウォンに比べ、46.2%減少した1650億ウォンを記録した。SKT側は"今年も昨年水準の投資を予定しており、5G全国網の早期構築のために多様な努力を展開している"と説明した。

今年、SKTは総合ICT会社として生まれ変わるための構造再編も進めている。SKTは今年中に有無線通信事業に集中する存続会社とワンストアやウェーブ、ADTキャップスなど新事業部門の子会社を傘下に入れたICT投資専門会社に人的分割を完了する。また、ワンストアを皮切りに、ADTキャップスと11番街、ウェーブなどの子会社の企業公開(IPO)も推進する。
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