ハンファ・エアロスペース、1四半期の営業利益659億ウォン…前年比1959%↑

[ハンファ・エアロスペース、1四半期の営業利益659億ウォン…前年比1959%↑]



ハンファ・エアロスペースは連結基準、今年1四半期の営業利益が659億ウォンで、昨年同期より1959.4%増加したものと暫定集計されたと11日、公示した。売上は1兆2124億ウォンで、昨年同期対比18.0%増加した。純利益は1001億ウォンで、黒字に転じた。

事業別に見ると、防衛産業分野ではハンファ・エアロスペースが前年同期比、堅調な実績を維持した。ハンファ・ディフェンスは国内の軍需産業の売上が前年比上昇した。ハンファシステムは防衛産業部門の量産売上拡大などで、市場の期待値以上の実績を達成した。

ただ、ハンファ・エアロスペースの航空分野は新型コロナでグローバル航空需要が減少し、民需エンジン部品の売上が減った。

民需分野でハンファテクウィンはCCTV事業の米国企業間取引(B2B)市場での善戦で、売上高と営業利益共に大きく増加しており、パワーシステムは売上増加で、赤字幅を最小化するなど民需部分は2015年以降、売上と利益共に最高の実績を達成した。

特に、ハンファ精密機械は昨年下半期から中国小型家電、発光ダイオード(LED)などでチップマウント販売好調が続き、前年対比売上133.5%増加、営業利益率17.1%を記録するなどハンファ精密機械の発足以来、1四半期史上最大の利益を記録した。
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