国際移動通信標準を議論するグローバル協力機構の3GPPの物理層(RAN1)作業部会議長にサムスン電子のキム・ユンソンマスターが当選した。
12日、科学技術情報通信省と韓国情報通信技術協会(TTA)は18日まで電子会議で進行中の3GPP RAN1国際会議で、このように決定されたと明らかにした。
3GPPは民間の国際移動通信標準化協力機構だ。TTAは1998年12月、3GPPを米国や欧州、中国、日本標準機関などと共同創立して運営している。
キム・ユンソンマスターは2017年から3GPPでも技術競争が最も激しい物理層(RAN1)の副議長ポストを遂行してきた。5G核心技術分野などに対する懐疑を直接主宰し、3GPP 5G標準化を成功的に率いたという評価を受けた。
今回の3GPP無線アクセス分野の議長を勧告の専門家が受け持つことになったことによって、韓国は5G初期の商用化技術より一歩踏み出した技術(Release 18)に対する標準化を主導することができるようになった。また、次世代移動通信技術の6Gもリードしていくことができる土台を築いた。
科学技術情報通信省は昨年8月に発表した6G時代を先導するための未来移動通信R&D推進戦略で、6G主導権を先取りするため、3GPP、ITUなどの国際標準化活動を積極推進すると明らかにしたことがある。
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