ロッテケミカルとSPCグループがエコパッケージング事業パートナーシップを強化する。
ロッテケミカルとSPCグループの包装材生産系列会社であるSPCパックは11日、「低炭素エコパッケージング事業パートナーシップ構築の協約式」を進めたと12日、明らかにした。
協約によって、ロッテケミカルとSPCパックはそれぞれの強みとノウハウを活かし、エコ梱包材を共同開発することで合意した。
今回の協約を通じて開発するバイオペットパック容器はサトウキビを原料として活用し、製造・運送・焼却の過程で従来の石油系ペットに比べ、二酸化炭素を28%低減することができ、100%リサイクルが可能である。ロッテケミカルとSPCパックは協業を基に、さまざまな飲料カップとサラダボールにバイオペットを適用し、エコパッケージトレンドを先導していく予定だ。
ロッテケミカルのファン・ジンク基礎素材事業代表は"消費者のニーズと市場のトレンドを充足するエコ製品ポートフォリオの拡大を推進する計画"とし、"安定的なバイオペット素材の供給と技術支援を通じ、SPCのエコパック容器の開発に積極的に協力する"と述べた。
一方、2月、ロッテグループの化学BUは「グリーンプロミス(Green Promise)2030」イニシアチブを導入し、2030年までエコ事業の売上6兆ウォン達成および炭素中立成長など目標達成に向けたESG(環境・社会・支配構造)経営活動を積極的に推進している。
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