崔泰源SK会長、米国行き…サムスン・LG、現代自のCEO、「韓米首脳会談」出席ために日程調整

[崔泰源SK会長、米国行き…サムスン・LG、現代自のCEO、「韓米首脳会談」出席ために日程調整]



バイデン米大統領の就任後、初の韓米首脳会談に崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長をはじめ、サムスン、LGなど主要グループの最高経営者(CEO)たちが経済使節団として同行する。

今回の経済使節団には主要経済団体長らは排除し、米国内の投資問題のある企業を中心に含ませたという。新型コロナの問題があるだけに、使節団の規模は最小化する方針だ。

12日、財界などによると、大統領府は21日に予定された韓米首脳会談の経済使節団の構成に向け、財界と日程を調整中だ。

崔会長は大韓商工会議所会長の資格ではないSKグループ会長として経済使節団に含まれる予定だ。SKグループでは崔会長のほかにアン・ジェヨンSKバイオサイエンス代表の出席が有力視されている。SKグループの場合、系列会社のSKイノベーションの米国内の電気車バッテリー工場投資が最大の課題だ。SKイノベーションは米ジョージア州に電気車バッテリー生産基地を建設している。

LGグループではキム・ジョンヒョンLGエネルギーソリューション代表が出席する予定であるという。LGエネルギーソリューションは2025年まで5兆ウォンを投入し、米国に新規電気車バッテリー工場を建設する計画だ。GMとの合弁法人であるUltium Cells LLCを通じた米国内の電気車バッテリーへの投資も拡大している。

サムスン電子と現代自動車グループなども経済使節団をめぐり、大統領府、産業通商資源省などと日程を調節しているという。サムスン電子は韓米首脳会談の前に米国商務部が招集した半導体会議にも出席する。韓米首脳会談の日程に合わせて大規模な米国での投資計画が出かねないという見方が出ている。

現代自グループは米国全米自動車労組(UAW)が米国で生産した自動車にかぎって補助金を支給しなければならないと主張する中、アラバマ工場の増設を通じた電気自動車の現地生産案を検討しているという。

2017年、韓米首脳会談の経済使節団に含まれたク・ジャヨルLSグループ会長兼韓国貿易協会会長は今度は同行しないものと見られる。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기