朴三求前錦湖アシアナ会長、拘束起訴へ・・・系列会社への不当支援、公正取引法違反の容疑

[写真=聯合ニュース]


錦湖アシアナグループの朴三求(パク・サムグ)前会長が「系列会社への不当支援」を行ったとして、裁判にかけられた。

ソウル中央地検公正取引調査部(キム・ミンヒョン部長検事)は26日、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)などで朴会長を拘束起訴した。

検察によると、朴前会長は2015年、錦湖企業(現 錦湖高速)が韓国産業銀行など債権団が持っているアシアナ航空の親会社である錦湖産業の経営権を買収できるよう、錦湖ターミナルなど錦湖グループの4つの系列会社の資金、計3300億ウォンを引き出し、錦湖企業や錦湖ターミナル株の買収代金として任意に使った容疑がもたれている。

2016年4月にアシアナ航空が保有していた錦湖ターミナル株式の100%を錦湖企業に2700億ウォンという低価格で売却した容疑と、同年8月から2017年4月に錦湖産業など錦湖グループの系列会社9社に対し、錦湖企業に無担保低金利で計1306億ウォンを貸与させた容疑もある。

ゲートグループが錦湖企業に約1600億ウォンの新株買収権付社債(BW)を買収する見返りとして、アシアナ航空が保有している機内食独占事業権をゲートグループの系列会社に1333億ウォンという安価で売却した容疑も適用した。

検察は、朴前会長の共犯として把握した錦湖グループのユン某元戦略経営室企画財務担当常務、パク某前戦略経営室長、キム某戦略経営室企画財務担当常務も在宅起訴した。
 
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