LG電子、「脱プラスチック」推進へ…使用量の年間1万トン削減

[LG電子、「脱プラスチック」推進へ…使用量の年間1万トン削減]



LG電子が政府の脱プラスチック政策に積極的に取り組む。 TVに入るプラスチック使用量を減らし、ビニールの代わりにエコ包装材を積極的に活用し、持続可能な経営を実践するという方針だ。

LG電子は1日、ソウル江西区のLGサイエンスパークで、「脱プラスチック実践協約式」を開催した。 家電メーカーが環境省や市民団体などと協力し、脱プラスチック活動を推進するのは今回が初めてだ。

LG電子は脱プラスチックを推進するため、プラスチックを少なく使用する製品の生産を増やし、製品内の再生原料の使用割合を拡大する計画だ。

プラスチックを少なく使用する製品にはLG OLED TVが代表的だ。この製品はバックライトがなく、液晶表示装置(LED)TVに比べてプラスチックの使用量が少ない。65インチ型基準で、OLED evoに必要なプラスチックは同じインチ型のLCD TVの30%水準に過ぎない。

LG電子はOLED TVラインナップを昨年の14つから今年、18つまで大幅に拡大した。LCD TVだけを販売することと比較すると、今年削減できるプラスチックは計1万t(トン)に達するものと予想されている。

また、LG電子はLG QNEDミニLEDと一般LCD TVの一部のモデルと2021年型サウンドバー全製品にリサイクルプラスチックを使用する。年間約1050tの廃プラスチックの再生効果が期待される。

これと共に、LG電子はエコ包装材の使用を拡大する。サウンドバーの包装材にビニールや発泡スチロールの代わりに段ボールなどをリサイクルして作ったパルプモールドのみを使用する。パルプモールドはリサイクルはもちろん、生分解が可能な素材で、環境保護に役立つ。
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