韓国の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の新規感染者が611人発生した。
疾病管理庁の中央防疫対策本部は10日0時基準、国内のコロナ19新規感染者が611人発生し、累計感染者数は計14万6303人を記録したと明らかにした。
新規感染者のうち、国内の地域社会での感染は594人、海外からの流入による事例は17人だ。
特に地域社会での感染のうち首都圏だけで411人が発生し、全体の69.2%を占めた。首都圏の地域別にはソウルが213人で最も多く、 京畿(キョンギ)が176人、仁川(インチョン)は22人だ。
海外からの流入による事例のうち8人は韓国入国の検疫段階で確認され、残りの9人は地域社会で隔離中に陽性判定を受けた。
一方、死者は2人が増え、累計死者数は1979人となった。韓国の平均致命率は1.36%だ。新たに隔離解除された患者は539人が増え、これまで計13万6713人が隔離解除された。現在7611人が隔離治療を受けている。また、韓国の国内で行われたコロナ検査件数は計1007万6862件を記録した。このうち980万232件は陰性判定が出ており、残りの13万327件は検査結果を待っている。
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