カカオバンク、8月5日に上場へ・・・企業価値 18.5兆ウォン

[写真=カカオバンク提供]


IPO(新規上場株)を推進しているカカオバンクが、最大18兆ウォン以上の身代金を策定した。3万3000ウォン~3万9000ウォンの公募価格の希望範囲を提示して上場が実現すれば、KB金融持株と新韓金融持株に続き、金融企業のうち時価総額で3位になると予想される。

金融監督院の電子公示システムが28日に公開した情報によると、カカオバンクは今年8月5日の上場を目標に、一般公募の有償増資を推進する。公募価格の希望範囲は3万3000から3万9000ウォンであり、6545万株を発行する。公募規模は2兆1600億ウォンから2兆5500億ウォンだ。

既存の発行株式と合わせて上場以後の株式数は4億7510万237株になる。公募価格による企業価値は、15兆6783億ウォンから最大18兆5289億ウォンだ。現在、主要金融持株のうち、KB金融(23兆7000億ウォン)や新韓(シンハン)金融(21兆6000億ウォン)に次ぐ3位のレベルだ。

金融投資業界では、カカオバンクの企業価値を17兆~18兆ウォン水準と予測してきた。昨年10月の有償増資過程で1株当たり2万3500ウォンに新株を発行し、約9兆5800億ウォンの価値を持つと評価されたが、その後、黒字転換などをして価値が2倍以上増加したと分析された。

小売金融中心の事業構造へと黒字転換を遂げただけに、今後、住宅ローンや企業金融などに進出する場合、さらに収益性が拡大する可能性もある。

カカオバンクは来月26~27日の購入申込を経て、8月5日に上場する予定だ。代表的な主管会社は、KB証券とクレディ・スイス証券のソウル支店だ。
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