ポスコ、浦項製鉄所に新規のコークス工場建設へ…エコ・安全技術の導入

[ポスコ、浦項製鉄所に新規のコークス工場建設へ…エコ・安全技術の導入]



ポスコが慶尚北道浦項(ポハン)製鉄所に新規のコークス工場を建設する。

30日、ポスコによると、7月1日から浦項製鉄所にコークス工場の建立を開始する。2023年12月に完成する予定だ。

コークスは石炭を溶鉱炉の熱源として使用する燃料で、石炭を細かく加工して作る。ポスコは今回に建設するコークス工場にエコ技術と安全設計を反映する計画だ。

この工場には7.6mの高さの大型コークスオーブン設備が建設される。該当のコークスオーブンには他の設備と比較し、窒素酸化物(NOx)の排出量を減らすことのできる3段燃焼構造を適用する計画だ。

また、密閉された設備で冷却作業を進めているコークス乾式消化装置(CDQ)を導入し、この時に発生する高温・高圧の蒸気を活用し、別途の燃料の使用なしに電力を生産する。

ポスコは工事の過程に投入される投資費の80%を国内企業の対象に発注する予定だ。コークス工場の設備はドイツの設備業者「Paul Wurth」が担当した。
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