ポスコ、オーストラリア「Rio Tinto」と炭素中立協力

[ポスコ、オーストラリア「Rio Tinto」と炭素中立協力]



ポスコが2050炭素中立目標達成のため、オーストリアの原料供給会社「Rio Tinto」社と協力する。

ポスコは8日、Rio Tinto社と炭素中立協力体系の構築に向けた業務協約を締結し、低炭素原料技術開発に相互協力することにしたと明らかにした。

両社は鉄鉱石の生産から輸送及び鉄鋼の製造までつながる鉄鋼生態系全般に対し、炭素排出削減のアイデアを持続発掘することにした。

世界最大の鉄鉱石生産会社であるRio Tintoは全地球的な環境問題の解決に向けた炭素排出削減に向け、日本製鉄など主要顧客企業と気候変化対応のためのパートナーシップを結んでいる。

ポスコは「共に発展する企業市民」経営理念を基に、ESG(環境・社会・支配構造)経営に拍車をかけている。昨年12月、炭素中立計画を盛り込んだ気候行動報告書を発刊し、今年3月には理事会内の「ESG委員会」を新設した。また、国内の鉄鋼業界、政府、研究機関、学界とも共同で「グリーン鉄鋼委員会」を発足し、2050年まで鉄鋼産業の炭素中立を推進していくことに共同宣言したことがある。

キム・ハクドン鉄鋼部門長は"気候変化対応はポスコにとっても重要なアジェンダであり、Rio Tintoとの協力体系構築と鉄鋼バリューチェーンの全般にわたって炭素排出削減に貢献できるだろう"と述べた。
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