サムスン電子とSKハイニックスなど韓国内の半導体企業が今年1四半期、グローバルスマートフォン用メモリー半導体市場で72%シェアを占めたことが分かった。
9日、市場調査会社のストラテジー・アナリティックス(SA)が最近発表した報告書によると、2021年1四半期のグローバルスマートフォン用メモリー市場は114億ドル(約13兆ウォン)規模と集計された。
このうち、サムスン電子が49%、SKハイニックスが23%を占め、それぞれ1、2位に上がった。3位は14%を占めた米国のマイクロンだった。
スマートフォン用Dラム市場では売上高基準で、サムスン電子が54%、SKハイニックスが25%、マイクロンが20%を占めた。1四半期に世界で販売されたスマートフォン用Dラム10つのうち、8つが韓国企業が作った製品であるわけだ。
スマートフォン用ナンドフラッシュ市場ではサムスン電子42%、SKハイニックス20%、キオクシア19%などと調査された。
サムスン電子は先月、高性能モバイルDラムとナンドフラッシュメモリーを結合させたLPDDR5 uMCP新製品を発売するなど市場攻略に拍車をかけている。
業界では第2四半期にサムスン電子が収めた12兆5000億ウォン規模の営業利益のうち、半導体だけで7兆ウォンを上げたものと見ている。
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