文大統領、2025年までに220兆ウォン投資・・・「韓国版ニューディール2.0」宣言

[写真=聯合ニュース]


文在寅(ムン・ジェイン)大統領が14日、『韓国版ニューディール』施行1周年を迎え、『韓国版ニューディール2.0』を宣言した。

文大統領はこの日、青瓦台(大統領府)で行われた行事でこの1年間『韓国版ニューディール』を通じて成し遂げた経済回復の成果について高く評価した。

2.0宣言の核心は、2025年までに財政投入を大幅に拡大して総事業費を既存の160兆ウォンから220兆ウォンに増やし、従来の『セーフティネット強化』を『ヒューマン・ニューディール』に拡大・改編したものだ。

文大統領は、デジタルとグリーン経済への転換は時代の流れであるだけに、個人や企業だけでなく、国が主導的な位置を先取りするための持続的な努力が必要だと説明した。

また、韓国版ニューディール2.0が大韓民国の未来を開き、もう一つの勝負のカギになるよう、各部門の政策品質をさらに高め、財政支援など量的投資も画期的に増やすと約束した。

さらに、過去1年間の推進過程で浮き彫りになった青年政策の体系的支援の必要性や不平等・格差の解消および人材投資強化などを主要課題とし、既存のセーフティネット強化部門をヒューマンニューディールへと改編した。

ヒューマンニューディール分野では未来のための人材への投資も一層拡大したが、デジタル経済への転換を導くソフトウェア(SW)人材とグローバルワクチンのハブを主導するバイオヘルス専門人材および医師科学者の養成などが代表的だ。

文大統領は「大韓民国の先導的な役割の中で世界主要国が賛同し、デジタル・グリーンニューディールがグローバル大勢となった」とし「ニューディール2.0を通じて大韓民国は世界の未来を作る国としての位相をより堅固にできるだろう」と述べた。
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