[LG電子、グローバル家電1位「青信号」]
LG電子生の活家電(H&A)事業部門が今年上半期に米国のワールプールより2兆ウォン程度上回るものと予想され、世界1位の獲得に青信号がともった。
18日、家電業界によると、ワールプールは22日(現地時間)、2四半期の業績を発表する予定だ。
現地の証券街ではワールプールが2四半期だけで50億5000万ドル(約5兆7600億ウォン)を記録するという見通しが出ている。これによって、今年上半期のワールプールの売上高は11兆6300億ウォン規模にのぼる見通しだ。
LG電子も同様に2四半期の業績が良かった。7日に発表された暫定業績によると、LG電子は2四半期に史上最大の売上高を記録したものと集計された。
業界では17兆1101億ウォンの暫定売上高のうち、6兆8000億ウォンがH&A事業部門から出たものと見ている。2四半期だけでワールプールより1兆ウォン以上多い売上高を記録したわけだ。
1四半期に6兆7081億ウォンの売り上げを上げたLG電子・H&A事業部門は上半期、13兆5000億ウォン規模の売上を記録したものと分析される。
昨年上半期もLG電子はワールプールより4800億ウォンほど多い売上を記録した。しかし、下半期の売上高から1兆ウォンぐらいが少なく、世界1位の座を逃した。
ただ、今年はLG電子が上半期だけで2兆ウォンほどの売り上げの差を広げ、ワールプールが下半期にこれを覆すのは容易ではない見通しだ。
一部では最近、需要噴出効果の需要などの要因で、LG電子が下半期にもワールプールより多くの売上を記録する可能性も提起されている。
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