コスピ、1%下落で引け・・・32.87p安の3244.04で取引終了

[写真=聯合ニュース(19日、コスピが1%下落で取引を終えた)]


コスピが下落で取引を終えた。個人投資家の買い越しにも関わらず、インフレへの圧力への懸念やコロナデルタ変異型ウイルスの拡散などの悪材料の影響で外国人投資家や機関投資家が売りに乗り出したためだ。

19日、コスピは前営業日比32.87ポイント(-1.00%)安の3244.04で取引を終えた。

コスピは前日より18.04ポイント(-0.55%)下げた3258.87で取引を開始し、外国人の売り越しで下げ幅を拡大した。個人投資家は9393億ウォンを買い入れたが、外国人と機関投資家はそれぞれ4579億ウォン、4594億ウォンを売り越して指数下落を牽引した。

業種別では医療精密が-2.47%下落して最も低迷し、鉄鋼金属も-2.32%を記録した。続いて保険(-1.66%)、金融業(-1.49%)、運輸装備(-1.45%)、銀行(-1.4%)、流通業(-1.22%)、証券(-1.22%)、建設業(-1.21%)、サービス業(-1.16%)、運輸倉庫(-1.15%)、電気・電子(-1.06%)なども弱含みとなった。一方、電気・ガス業と通信業はそれぞれ1.37%、1.07%上昇して1%台の上昇率を示し、非金属鉱物も0.01%上昇した。

時価総額の上位銘柄のうち、インテルのファウンドリー事業への進出可能性やフィラデルフィア半導体指数の下落などの悪材料により、サムスン電子やSKハイニックスはそれぞれ-1.00%と-2.06%で低迷し、ネイバーやカカオも-0.89%、-1.91%を記録した。また、LG化学(-0.97%)、サムスンSDI(-0.80%)、現代車(-1.09%)、セルトリオン(-2.23%)なども振るわなかった。一方、サムスンバイオロジクスは1.89%上昇し、時価総額10銘柄の中で唯一上昇した。

一方、コスダック指数も前取引日対比2.17ポイント(-0.21%)下げた1049.81で取引を終えた。個人投資家は1068億ウォンを買い越したものの、外国人や機関投資家はそれぞれ349億ウォンと567億ウォンを売り越した。

時価総額上位銘柄のうち、エコプロビーエムが7.30%高騰し、パールアビス(1.50%)、シージェン(0.26%)、SKマテリアルズ(4.40%)が上昇した。しかし、セルトリオンヘルスケア(-2.09%)、カカオゲームズ(-2.77%)、セルトリオン製薬(-3.36%)、CJ ENM(-2.19%)、アルテオジェン(-0.56%)、エイチエルビー(-3.08%)などは下落した。
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