テコンドー女子67キロ超級決勝に進んだイ・ダビン(25)選手が銀メダルを獲得した。
劇的な逆転勝利を収め、決勝に進出した韓国のイ・ダビンは準決勝でビアンカ・ウォークデン(イギリス)に25-24で勝ち、ミリカ・マンディッチ(セルビア)を相手に決勝で対戦した。
27日、千葉・幕張メッセで行われた決勝で、イ・ダビンはセルビアの選手に7―10で敗れ、惜しくも金メダルを逃した。
韓国は今大会、 男子58キロ級のチャン・ジュン(21)と男子80キロ超級でイン・ギョドン(29)が銅メダルを決め、テコンドーの6種目に出場して銀メダル1個、銅メダル2個という結果に終わった。
2000年のシドニー五輪でテコンドーが正式種目となって以来、韓国が五輪で金メダルを逃したのは初めての出来事だ。
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